人気アニメ「ぼっちざろっく」の伊地知虹夏と伊地知星歌の関係をご存じでしょうか?
確かに、姉妹という関係ですがそれだけではないんです。
その他にどんな関係があるのか気になりますよね!
そこで、今回は「ぼっちざろっく」の
・伊地知虹夏ってどんなキャラ?
・伊地知星夏ってどんなキャラ?
・虹夏と星夏の関係は?
についてご紹介していくので是非ご覧ください!
伊地知虹夏ってどんなキャラ?
明るい性格で、しっかり屋さんです。
しっかり屋であることから、バンドメンバーのリーダを担いメンバーをまとめています。
さらに、家事力皆無なお姉ちゃんにご飯を作ってあげています。
キャラがいいことから、人にも好かれる性格です。
そんな虹夏ですが、実は壮絶な過去を持っています。
詳細は、後ほど説明します。
伊地知星歌ってどんなキャラ?
クールな性格で、真っすぐなタイプです。
真っすぐであることから、バンドのことに一筋で
バンド以外のことは基本的に苦手です。
なので、家事全般は妹の虹夏に任せています。
虹夏と星夏の関係は?
今でこそ仲が良い姉妹ですが、昔は険悪な仲でした。
実は、虹夏と星歌は12歳差姉妹で
険悪だった当時9歳と21歳の価値観なんて合うはずもありませんでした。
価値観が合わないことから、よく喧嘩をしていました。
喧嘩の発端は、星歌が虹夏と遊ぶ約束を破って
バンドの練習に行ったためです。
当時、星歌が身を置いていたバンドはかなりの人気バンドということもあり
家族の時間なんぞ考えてられないくらい、練習をする必要がありました。
伊地知家の母親は、星歌に「家族との時間を大事にしなさい」と警告しますが
星歌はそれどころではなく、警告を無視してバンド練習に励みます。
母親の警告が鬱陶しいと感じた星歌は、1カ月家出し友達の家に居候します。
あまりに帰ってこない星歌を見て、母親は無理やり星歌に顔を合わせに行きます。
その時、母親は星歌に1つだけ約束するよう言いました。
「お母さんとお父さんが鬱陶しくてもいい、でも虹夏だけは絶対に泣かせないこと」
当時、多忙を極めていた星歌は母親との約束を承諾せず無視しました。
そして翌日、母親が玉突き事故に巻き込まれ死亡しました。
当時幼かった虹夏は、それはもう泣きじゃくりました。
しかし、家出していた星歌はしばらく母親と対面していなかったため
まだ母親がどこかにいるような錯覚に陥ります。
危機感が無い星歌は、母親生前の時と変わらずバンド活動に励み大舞台のライブ開催当日でした。
父親から1本の電話が来ます。
「何処に居るんだ!!虹夏が学校に行かないっていうこと聞かないんだ!!」
父親を助けるために、家に戻ると虹夏が泣きじゃくっていました。
髪を結ぶよう虹夏にしつける星歌ですが…
「できないよ、だって…お母さんが居ないと髪結べないよ!!」
ずっと家に居た虹夏は、星歌とは逆で母親の死を肌で感じていました。
それに対して星歌は、虹夏の発言を聞いてようやく母親がこの世にいないことを実感します。
そこで星歌は、母親との約束を思い出し虹夏の笑顔を取り戻すために虹夏をライブに誘います。
結果、虹夏はバンドにハマり、ドラマーになるという夢を持つようになりました。
当時、大人気だった星歌のバンドですが、星歌は虹夏に飯を食べさせるために
己の夢(バンド)を捨て、ライブハウス「STARLY」を建てます。
「STARLY」の名前の由来は
「母親に届くくらいの輝きを放つ場所になりますように」
という意味が込められています。
母親に悲しい想いをさせてしまった星歌が
向こうにいる母親に、虹夏の笑顔や姉妹仲良しだよってことを伝えるためにそう名付けたのかもしれませんね。
最後に
今でこそ仲が良い虹夏と星歌ですが
まさか過去にこんなことがあったとは思いませんでした…。
基本ギャグで通してる「ぼっちざろっく」に
こんなシリアスネタが仕込まれているなんて流石に予想つきませんでした。
本記事の内容は、「ぼっち・ざ・ろっく5巻」の一部の内容となります。
気になる方はぜひ下記からチェックしてみてください!
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